平成30年度 活動方針

 昨今のSNS等の普及等、高度情報化に象徴される社会の急激な変化や多様化する中、高校生の気質や規範意識の変化は著しさを増している。このことに伴い、教育の在り方や教育に対する考え方にも大きな変革が求められている。最早、青少年の健全育成は、単に学校のみならず、家庭及び地域社会を通して行うという基本を踏まえることが肝要である。

 私達千葉県高等学校PTA連合会は、家庭(P)・学校(T)・地域(C)が共有する青少年の社会性を醸成するための実践的な推進団体である。今後も将来にわたり、PTCの協力体制を強固にし、21世紀を生きる若人が、明るい未来を歩むために、青少年の豊かな人間形成を目指して、保護者が高校教育に関する理解を深めるとともに、その総力を結集して健やかな成長を阻害する地域社会や教育の諸課題の解決に、具体的かつ強力に対応し活動を展開しなければならない。

 また、私達保護者自身も、生涯を通して学ぶ喜びを感じながら、若人に「次代をひらく力」を培うことのできる学習環境を作りあげていくべきであると考える。
 教育改革の進む中にあって、本会は人間としての生き方在り方の教育の推進、国際化への対応、高校教育全般の振興及び生徒指導・進路指導の充実強化への協力、並びに家庭教育の充実に関する啓発活動などをより積極的に行い、保護者が担う役割分担を認識し、県下会員一体となって、次に掲げる活動方針の実現に努力するものである。

  1. PTA活動に関する理解を深め、会員の積極的活動参加により組織の充実をはかる。
    • 保護者と教師の協力体制作りのための事業を積極的にすすめる。
    • 関係団体等の主催する研修事業への積極的参加に努めるとともに将来を見通した参加計画を立てる
    • 指導者養成に関する事業に積極的に取り組み活動の活性化をはかる。
  2. 高校教育の理解を深めるためのPTA活動の促進をはかる。
    • 高校教育の理解を深めるための研修活動を積極的に推進する。
    • 本連合会の研修会を通して、会員の資質の向上と生徒理解をはかる。
    • 進路指導に関する理解と協力のため啓発活動の促進をはかる。
  3. 生徒指導に関する体制を強化し、豊かな人格形成のための事業を推進する。
    • 校外生活指導の強化のための体制作りと、その機能の充実をはかる。
    • 平素の生活や長期休業中における校外巡回指導の実践強化をはかる。
    • 生徒指導連絡協議会等の運営の充実により、中・高の協力指導体制の確立の促進をはかる。
    • 登下校の交通安全指導をはじめ、安全教育の徹底強化をはかる。
    • 高校生としての性行不良の防止活動を推進する。
  4. 家庭教育の充実と振興をはかる。
    • 心豊かな家庭作りのための学習機会の充実をはかる。
    • 親子間のふれ合いによる相互理解を深めるための交流事業の企画と実践をはかる。
    • 情報化社会の進展による、さまざまな問題に対して、学校、家庭それぞれのもつ教育力や本来の役割の原点に立ってその充実に取り組む。
  5. 国際理解教育の推進に努める。
    • 2020年開催予定のオリンピック・パラリンピックの成功をはかるとともに、これを期に、より一層のグローバルな観点を持った国際社会に貢献する人材の育成をはかる。
    • 我が国の文化と伝統を尊重する人材の育成をはかる。
    • 世界の人々と協力して人類の平和と発展を目指す。
  6. 生涯学習の視点に立って、会員研修の充実促進をはかる。
    • 地区別研究集会の充実をはかる。
    • 情報交換のための広報活動の充実推進をはかる。
    • 地域の実情に対応する地域活動の工夫促進をはかる。
  7. 一人一人が安心して住み、能力の発揮できる美しいふるさとづくりに努める。
    • 地域における環境浄化運動への積極的取り組み参加をはかる。
    • 美しいふるさとづくり運動の積極的推進をはかる。
    • 社会参加への認識を深めるための奉仕活動の促進をはかる。
  8. 千葉県高等学校PTA連合会事業促進の充実・定着をはかる。
    • 本連合会事業への積極的な参加により、県内外の情報収集をはかる。
    • 県教育政策への理解と協力をはかり、現状と実態を把握する。
    • 県立学校改革推進プランに基づき、ブロック編成の見直しを継続的におこなう。