会長挨拶

皆様方におかれましては、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。また、日頃より各校PTA活動ならびに県高P連活動にご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

令和5年度の千葉県高等学校PTA連合会会長を拝命いたしました、千葉県立大多喜高等学校PTA副会長の菊池清美と申します。この度、会長という大役を仰せつかり、責任の重大さを痛感しております。思うように活動に取組めず、至らぬ点もあるかとは思いますが、子供たちのために学校・家庭・地域のつなぎ役として、役員、理事の皆様と共に一生懸命努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行したことで、法律に基づいた外出自粛の要請などはなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられるほか、幅広い医療機関での患者の受け入れを目指すなど、3年余り続いた国のコロナ対策は大きな節目を迎えました。文化祭が公開形式で開催されるなど、子供たちも通常の学校生活を取り戻した感はありますが、まだまだ余波は残っています。
油断せず要所要所での感染防止対策を行いながら、子供たちがコロナ禍後の新生活に順応できるように、私達PTAもサポートをしてまいります。

 さて、今年度の千葉県公立高校入試で、98校で採点ミスがあり、5校で繰り上げ入学があったことは、皆様もご存じのことと思います。先生方からは、「短時間で応募の多い学校の採点はかなりのストレスになる。入試をやりながら在校生の最終考査、卒業式といった行事にも対応しなければならないので、一部マークシート方式やデジタル採点を導入しても厳しい状況は変わらないのではないか」とのご意見を伺いました。県高P連としても、入試の改善について、保護者、先生方、子供たちの意見を県教育委員会に提案できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 また、令和6年度に開催される第70回関東地区高等学校PTA連合会大会千葉県大会の準備について、皆様には、今まで以上にご負担ご苦労をお掛けする事になるかと思いますが、更なるご理解ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。今後の様々な大会の指針となるような実施案を作成したいと考えておりますので、是非、皆様より、いろいろなやアイデアを出していただき、千葉大会が盛大に成功できますよう、一致団結して準備を進めて行きたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 結びに、令和4年度の役員、理事の皆様には多大なるご尽力を賜り誠にありがとうございました。今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますとともに皆様方のご健勝とご多幸をお祈りし、ご挨拶とさせていただきます。